ブエノスアイレス地下鉄B線 営団500形②

〜MITSUBISHIの塗装〜

現在営業運用中のMITSUBISHIには、大きく分けて3種類の塗装(ラッピング含む)が存在する。
この記事では各種塗装の紹介と共に、どの編成がどの色であるかについても書いておく。 

①Metrovias標準色

オレンジ寄りの黄色と暗いグレーによるツートン。FIAT materferなど、Metroviasに所属していた車両で共通化された塗装となっている。原色時代の白帯の部分がグレー帯になっている。
M編成のみ


②黒ラッピング

黒の面積が広いデザイン。上部はMetroviasカラーと同じオレンジ、下部は明るい黄色が基調となっている。
E、H編成


③黄色ラッピング

最も多くの編成に採用されているデザイン。大まかに分けてぱっと見単色に近いものと見出し画像(O編成)のように複雑なストライプを組み合わせたものの2種類が存在する。
C,D,G,I,K,N,O,P編成

N編成 オレンジ帯が多いように見える。
C編成 全体的に色が薄い
O編成 下の方にオレンジ帯が少ない。



〜O編成の前照灯〜

驚くべきことに、O編成のCM696号車のみ、前照灯が白色LEDに変更されている。
日本で言う「森尾16灯」のように粒LEDを四角くまとめて配置している。
これは試験的な採用だったようで、他の車両には採用されていない。置き換えも公式に発表されたので、今後他の車両に普及することも考えにくいだろう。

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