〜はじめに〜
日本で営団500形が引退してから今年で27年となる。丸ノ内線開業時から活躍していた300形をはじめ多くの車両がアルゼンチンはブエノスアイレスへ渡り、地下鉄B線にて活躍を続けている。
このたびブエノスアイレスへ渡航し500形を撮影してきたので、ブログにまとめようと思う。
〜B線の車両〜
現在のB線で運用中の車両は
・MITSUBISHI(営団300形,500形,900形)
・CAF6000系(元マドリード地下鉄)
の2種類である。
かつてはCAF5000系も活躍していたものの、度重なる故障やアスベストが含まれていたことを理由に引退した。
MITSUBISHIの編成記号はアルファベットのみ(例:A)、CAF6000の編成記号はアルファベット+1(例:A1)となっている。
MITSUBISHI O編成
CAF6000 M-6015(陸送中の様子)
〜MITSUBISHI 編成表〜
日本時代と同じ編成というわけではなく、CAFによる置き換えなどの影響で状態の良い車両を集めた組成組み替えが行われている。滞在中に確認できた編成のみここに書き記しておくので、資料としてぜひ活用していただきたい。形式のみ特定できている場合は形式番号、500形の場合は偶数奇数も記載している。
A 500(奇)-500(偶)-661 事業用
C 790-739-801-736-725-789
D 782-802-798-781-784-797
E 716-715-750-749-760-759
G 676-678-690-799-679-689
H 708-773-762-761-774-641
I 770-300-500(偶)-500(奇)-300-657
K 現役のはずだが確認できず。運用離脱中のS、T編成と共に組成組み替え中か?
M 776-712-650-775-711-777
N 732-656-738-737-304-731
ブエノスアイレス譲渡車最若番のCM304を含む。
O 735-767-768-745-754-696
CM696のみ前照灯LED
P 796-634-794-795-593-793
S T編成の代わりに事業用編成に。
T 元事業用編成。最後の原色2両を組み込んでいるが、営業復帰に伴いラッピング予定。
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